RECIPRO Blog.

模型製作記など。主に第一次大戦機を製作中〜。

1/700 戦艦富士(1897年竣工時) : #13 【水祭り参加作品】

さて、久しぶりに戦艦富士の記事であります。
長らく作業が止まっていましたが、やっと小物パーツが揃ったので作業が進みました。
今週も25ポンド砲はお休みです。

で、富士はここまで進みました。
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舷側の艤装と、塗装のタッチアップが終わりました。
艤装は副砲の取り付けと、防雷網展張用桿を0.3mm真鍮線で作りました。
0.4mmでもよかったかもしれませんが、特に違和感はありません。

これでやっと艦上構造物の作業に入ることが出来ます〜。
先に船体にスミ入れをしないといけないので、艦上構造物はまだ仮組みです。

07031902.jpg
副砲はこんな感じになっています。
中甲板の副砲が真横を向いているのに、上甲板のは前後を向いてしまいました。
ちょっとおかしいかも;
変だったら直します。

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アンカーチェーンを付けました。
左舷側が投錨中という設定なので、1本だけ出してあります。
チェーンはPRO-HOBBYのホビーチェーン極小を使いました。

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スタンウォークの床下に、支柱を追加しました。
鮮明な写真が見つからないので、三笠を参考にして適当に。
防雷網展張用桿より細くするために0.2mm真鍮線で作りました。
どれも1mmちょいの長さしかないのでめんどくさいですが、精密感はバッチリです。
スタンウォークには天蓋が付けられている場合があるのですが、
再現するかは未定です〜。

まだまだこの先は長いですが、一応完成が見えてきた感じです。
ベースに固定してから作業するか、張り線まで終わってから固定するか思案中。
He59は静岡まで運搬できそうに無いので、静岡にはこれを持って行こうと思っております。
というわけで、今日から「ウォーターライン強化期間」ということになります。
頑張って5月に間に合わせないと!!

そして、なぜ「戦艦富士強化期間」では無いのかは、次の記事で判明すると思います〜

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1/700 戦艦富士(1897年竣工時) : #12 【水祭り参加作品】

昨日のエントリーは長かったので2つに分けました〜。

さて、昨日も少し作業ができました。

だんだん形が見えてきた感じです。
これからが大変ですけれども;


上からの写真。
艦橋の木甲板部分がこれで正しいのかは不明です。
三笠のように板の張る向きが違う可能性も有り。

船体の塗装がもうすぐ終わるので、そうしたら防雷網展張ブームなど小物の接着に入りたいと思います。
資料を見直したところ、スタンウォークの床板にはやはり支柱があるようなので、それも追加。
また天蓋もつけられているので、できれば再現したいな〜。

ぜったい間に合わないな〜

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1/700 戦艦富士(1897年竣工時) : #11 【水祭り参加作品】

06122501.jpg
さて、やっと富士が進んだので写真をアップです。
いわゆる鼠色はMr.325 FS26440を使いました。いい感じです。
このくらいのグレーなら、日ざし等の関係で白く映ってもおかしくないでしょう。
今回参考にしている英国女王観艦式の日の写真は竣工から7日目なので、甲板の色は新しい木の色にしました。
記念艦三笠で新しく張替えられた木甲板の色を参考に。
まだ小さい構造物などの塗り分けがまだですが、
甲板上から数十cmの高さまでは錆色で塗られているようなので、その再現はどうしようかな〜;

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艦尾のアップです。
黒いのは識別線で、白い喫水線とその下に艦艇色が塗ってあります。
識別線とは、塗装の統一によって判別しづらくなった同型艦を識別しやすくするための塗装です。
富士はネームシップなので、黒色になります。

いや〜、とりあえず細い!!
細切りテープをゆがまずに貼るのは非常に神経を使いますね。
ちょっと太かったような気もしますが、ちゃんと塗った時点で良しとします。

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1/700 戦艦富士(1897年竣工時) : #10 【水祭り参加作品】


最近の戦艦富士。微妙に制作進行中。
3歩進んで2、3歩さがる感じ。しかも脳内で。
そろそろ妥協しないと…;


上は英国での富士の写真から、艦載水雷艇付近です。
船体が塗り分けられているように見えませんか?
位置的には喫水線で間違いないと思うのですが。

そのほかの印は以前挙げた注意点です。
黄色い丸で囲んだ部分が小口径砲で、左側が艦首方向になります。
ここまで鮮明に映っていれば47mm砲と12斤砲の区別ができますね。
白丸の部分は艦載水雷艇の煙突です。細い煙突が横に2本あるタイプになっています。
キットは1本煙突なので修正しておきます。

最後に艦載艇の塗装について。

こちらは空母赤城へ向かう長官艇(17m内火艇)の写真です。
奥に見えるカッターの色を見ると明らかですが、長官艇の色は白く塗られています。
また、喫水線以下も赤で塗装されているようです。
この写真以外でも、15m、11m内火艇で同じ塗装のものを見たことがあります。
このまま船に積まれていたのか、港内でのみ使われたのかは分かりません。
詳細をご存知の方がおられましたら教えてくださ〜い。

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1/700 戦艦富士(1897年竣工時) : #09 【水祭り参加作品】

最近いそがしくてなかなか模型にさわれない毎日です。
というわけで富士の作業進まず;
考証にもつまっているので、とりあえず目下の問題点を列挙して対策を練ろうと思います。
てわけで、今回は私的メモな感じで。

【不明点】
○船体
・艦尾飾りの詳細な形状分からず。
・スタンウォーク床板に支柱があるのか不明。(存在するはず)
・上甲板から艦橋甲板へ上がるルートが不明。(ラッタルの取り付け場所がわからない…)
・艦尾側マストと上部踊り場部分(探海燈がある場所)の接点が違う気がする。キットは中点だが、写真では艦首よりに見える。
・短艇の塗装

特に、短艇の塗装は不可思議です。
海軍の通達で艦載艇の塗装も鼠色一色となったはずですが、
どう見ても富士竣工時の写真に映っている艦載水雷艇は喫水以下の色が違います。
しかも赤ではなく白っぽい。
喫水上の色も、富士に比べて濃い鼠色に映っているようです。
水に浸かっていて船体だけ汚れているようには見えませんし、謎です。

艦載艇の塗装はタミヤの軍艦雑記帳・下にあるように鼠色一色で間違い無さそうですが、
写真で見ると小型の伝馬船は塗装されていないようですし、長官艇は白色塗装のようです。
また、その軍艦雑記帳・下に「艦載艇も喫水以下を塗り分けるとする文献もありますが、間違いです」といった感じの記述があります。
この記述が富士の水雷艇の謎を解く鍵になる…かも?

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1/700 戦艦富士(1897年竣工時) : #08 【水祭り参加作品】

3連休は体調が思わしくなく、惰眠をむさぼる日々でした;
富士の製作は少し進みましたよ〜

せっかくなので、英国女王戴冠記念の観艦式に列した時の写真をイメージして、ジオラマにしようと思います。
最近BM会員内ではメディウム等を使う方法が流行っているみたいですが、
今回は時間と手間(とお金)を考えて、お手軽なアルミホイル法で作成したいと思います。

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作り方は簡単。くしゃくしゃにしわをつけたアルミホイルをケースの底に貼り付けるだけです。
メディウムの液体の表現には遠く及びませんが、1/700スケールなら十分”らしく”見えるのでオススメです。
欠点は強く押さえるとしわがつぶれてしまうことですが;
船を乗せるところは、あらかじめ均しておくと吉。

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人生で2回しか海を見たことが無いので、海の色はかなりテキトーです;
家に残っていたタミヤアクリルのロイヤルブルーを撒いて、ところどころ黒やら白やら緑やらを塗りたくります。
すると、黒潮も真っ青な海面が出来上がりました;
その後、上からインディーブルーやスカイブルーをオーバースプレーしたところ、なんとなく海らしくなったような気がします。
最後に光沢スプレーでコートして出来上がりです。
船体に凝る分、海は手抜きでもええじゃないかw

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船体のほうは、相変わらず細かい作業です。
主錨は軸の部分が十字になっていないので、パテで腕を付けました。
また、前艦橋の最上甲板が思いっきりヒケていたり、窓の上端が甲板まで抜けてたりするので、プラ板を貼り付けました。
筋彫りをしましたが、斜めになってしまったようです…;
この最上甲板の艦首側に羅針盤が乗った台がモールドされていたのですが、形が違うようなので作りなおしました。
また、これは明治36年ごろの写真では撤去されているようです。
最上甲板には他にもセマフォ式信号機と海図台のようなものが取り付けられていますが、これらのパーツは艦橋を塗装した後に取り付けることにします。
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※シールズモデルのパーツ等にあるセマホア式信号機について
セマフォと言ってもダイクストラのものではなく、18世紀末に考案された手旗信号の一種です。
そのセマフォを使って信号を送る機械がセマホア式信号機で、おおまかに腕木式信号機とも言います。
古い鉄道のポイントなどでも使用されていたようです。
5mくらいの柱の天辺に、縞模様(厳密な色分けは知りません;)が描かれている板(腕木)が2枚付いています。
一般的に腕木は2枚重ねられて、板の上部を柱の側面に打ち付けられています。
その腕木につながる紐を下から操作することで、上部を軸に左右に腕を広げるように動きます。
これを僚艦のいる向きに向け、信号を伝えるのです。

日露戦争に参加した多くの船に装備されています。
ところが、諸海戦においてこの信号機に敵弾が当たり、艦橋上の士官に死傷者を出すという事態が頻発しました。
そして無線電信の発達もあって、この信号機は日露戦争後には装備されなくなりました。


といった感じです。
主錨を取り付けたらサフ吹きをしてみましょうかね〜。

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